2000-09-29 第150回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
また、この緊急需給安定対策というものはことし限りのものというふうに聞いておりますが、この中で新しい経営所得安定対策の検討をするというふうにうたっているようですけれども、毎年同じような緊急対策を続けるということは、やはりどうも国民から見て納得がいかないと思うんですね。
また、この緊急需給安定対策というものはことし限りのものというふうに聞いておりますが、この中で新しい経営所得安定対策の検討をするというふうにうたっているようですけれども、毎年同じような緊急対策を続けるということは、やはりどうも国民から見て納得がいかないと思うんですね。
昨年の九月に米の緊急需給安定対策を決定して五十七万トン分を市場隔離した。その内訳は、十一年産の生産オーバー分十七万トン、これを飼料用へ使う、それから食糧援助、食糧支援基金への政府持ち越し国産米の十万トンの備蓄という、そういう措置を昨年の九月に決定して、この措置をとったわけです。
さらに、昨年九月に決定された米の緊急需給安定対策、これについては、平成十一年産の生産オーバー分については、十七万トンを飼料用、えさに回す、こうなっておりますが、私は、これは邪道だと思います。結果的に古くなって食用に適しなくてえさに回すことはあり得るでしょうけれども、前にも私、指摘いたしました、このことについても。
このような緊急需給安定対策によりましてトータルの需給バランスを図ったとしても、短期的な需給変動により価格が下落した場合には、これに対処して稲作経営安定対策による補てん金を交付しているところでございます。
次に、総括政務次官にお伺いしますが、米の緊急需給安定対策についてでございます。 御案内のとおり、米が関税化になりまして、以来、米生産農家、不安と期待と入り乱れておるわけでございますが、いよいよもう農作業も始まりまして、農家に行きますと米の価格の問題が話題になります。
また、本年産の作柄及び最近の需給・価格動向にかんがみ、本年九月二十二日、米穀の需給バランスの早期回復を図るための措置を盛り込んだ「米の緊急需給安定対策」を決定したところであります。
本年九月には、米の緊急需給安定対策を必要とするに至ったわけであります。また、去る十月二十九日には、需要に応じた米の計画的生産の徹底と、それから水田における麦、大豆、飼料作物等の本格的生産を二本の柱とする水田を中心とした土地利用型農業活性化対策大綱が取りまとめられたわけであります。
○渡辺孝男君 では、次の質問ですけれども、本年九月十五日現在の米の作況指数が一〇二のやや良でありましたところ、米の需給バランスの早期回復を図るために九月に米の緊急需給安定対策を決定して、十一年産の生産オーバー相当分十七万トンを主食用以外への処理として、具体的に申しますと飼料用とすることにしたわけであります。
また、本年産の作柄及び最近の需給・価格動向にかんがみ、本年九月二十二日、米穀の需給バランスの早期回復を図るための措置を盛り込んだ「米の緊急需給安定対策」を決定したところであります。
しかしながら、平成十二年産については、平成十一年産の米の作況状況、あるいは米の需要の急激な減少等の現下の需給動向を踏まえまして、九月に決定した米の緊急需給安定対策において、面積ベースで十一年産と同様の生産調整を行うこととしたところでありまして、都道府県の配分についても十一年と同様にしたわけであります。
こういう観点から、過剰在庫の解消としまして米の緊急需給安定対策を講じまして適正な在庫の状況にまず持っていく、これがなされなければならない、こう思います。また、こういう状況の中におきましては、今後とも米の生産調整はどうしても続けていかなければならない、こういう点があるわけであります。